リスク細分型自動車保険

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自動車保険の基礎知識:リスク細分型自動車保険
スポーツカーを乗り回し、無茶な運転を繰り返し、過去に何度も事故を起こしている若い男性と車を運転するのは主に週末のみで常に安全運転を意識し、過去1度も事故を起こしていない年配の男性・・・今後事故を起こす確率が高いのはどちらでしょう?
リスク細分型自動車保険の考え方の基本です。保険契約をした後、事故を起こす可能性の高い人は保険料を高く設定し、可能性の低い人は保険料を安く設定する。こうすることによって、加入者間の不公平感を和らげる効果が出て、自動車保険会社にとって最も確保したい優良ドライバーの満足度を高めることができます。
リスク細分型自動車保険とは、事故を起こす危険率と予想される損害の規模によって保険料の設定を細かく分類した自動車保険のことをいいます。以前も年齢や車種、運転歴などで保険料の違いはありましたが、1998年の自動車保険完全自由化により、より細かく項目を分けることが可能となり、リスク細分型自動車保険が誕生しました。では、リスク細分型自動車保険はどのような項目で区分され、それがどのように保険料に影響を与えるのでしょうか?
具体的には、リスク細分型自動車保険のリスク項目は9項目あり、「リスク=危険率」と「保険料」の関係は以下の通りです。

【年齢】
10代、20代…保険料高い
30代〜50代…保険料安い
→→→10代、20代のドライバーは事故を起こす確率が高いという統計に基づいています。

【性別】
女性…保険料高い
男性…保険料安い
→→→男性よりも女性ドライバーのほうが事故を起こす確率が高いという統計に基づいています。

【運転歴】
初心者、過去事故歴あり(ブルーカード)…保険料高い
過去5年間事故歴なし(ゴールドカード)…保険料安い
→→→説明するまでもなく、ゴールドカード所持者のほうが事故を起こす確率は低いです。

【使用目的】
業務用、通勤通学用…保険料高い
レジャー用、週末用…保険料安い
→→→使用頻度が高ければそれだけ事故を起こす確率も高くなります。

【使用状況(年間走行距離など)】
年間走行距離1万Km以上…保険料高い
年間走行距離5千Km〜1万Km…保険料普通
年間走行距離5千Km未満…保険料安い
→→→走行距離が長くなればなるほど事故を起こす確率も高くなります。

【車種】
スポーツカー型…保険料高い
セダン型…保険料安い
→→→スポーツカー型のほうがセダン型よりもスピードが出やすく、事故を起こす確率も高くなります。

【安全装備】
下記装備装着車は保険料が安くなります。
・運転席(&助手席)エアバック
・ABS(アンチロックブレーキシステム)
・盗難防止装置(イモビライザー)
・衝突安全ボディー
・横滑りを防止する制御装置装備車
・四輪駆動(4WD)
→→→これらの装備を備えた車の場合、事故が起こりにくく、事故が起こっても甚大な損害になる確率が低くなります。

【所有台数】
1台所有…保険料高い
複数所有…保険料安い
→→→同じ保険会社で複数の保険契約を結ぶと保険料は安くなります。

【地域】
全国を7ブロックに分け保険料が高い順に並べると次のようになります。
「関西」⇒「北海道」⇒「東海・北陸」⇒「関東・甲信越」⇒「九州」⇒「中国・四国」⇒「東北」
→→→毎年の事故発生状況によって見直されますが、あまり順位の変動はないようです。


リスク細分型の項目をきちんと理解して、自動車保険を見直すことによって、場合によっては3割、4割も保険料が安くなることもあります。
あなたも見直してみる価値があるのではないですか・・
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